女優の佐藤江梨子が、17日に放送されるフジテレビ系月9ドラマ『絶対零度~未然犯罪潜入捜査~』(毎週月曜21:00~)の第7話にゲスト出演する。

  • 佐藤江梨子=フジテレビ提供

佐藤が演じるのは、ミハンシステムに危険人物として検知される大手フィットネスクラブ社長の仁科紗耶香。紗耶香は、5年前に起きた強盗殺人事件の被害者で、この事件で、夫の仁科輝幸(青戸昭憲)を殺害され、紗耶香自身も刃物で刺され瀕死(ひんし)の重傷を負った。

この事件は5年たった今も未解決で、事件後、紗耶香は亡き輝幸の遺志を継いで社長になった。紗耶香は社長として会社の業績を伸ばし、経営者として才能を発揮しているが、そんな彼女が検出されない危険な毒物を入手していることが判明。悲劇の未亡人は、いったい誰を殺そうとしているのか。井沢範人(沢村一樹)らミハンチームは、紗耶香が経営するフィットネスクラブに潜入し、捜査を開始する。

はじめに捜査線上に浮かび上がったのは、紗耶香の会社が持つウインタースポーツの実業団でコーチをしている辰巳勇吾(阿部亮平)。紗耶香が毒物を使用して辰巳を殺害すれば、病死として処理されてしまう。時間との戦いを強いられる中、井沢らは、辰巳が「金を払わなければ、全てを失うことになる」と紗耶香を恐喝している現場に遭遇する。しかし、辰巳の調査を進めると、彼は男気のあるまっすぐな人間で、金にも困っていないことが分かる。

「『絶対零度』は、上戸彩さんのシリーズも拝見していて好きなドラマでしたので、オファーをいただいてうれしかったです」という佐藤。今回演じる紗耶香について「もしかしたら、周りの空気を一変させてしまう女性なのかもしれません。子供と接していると、その素直さから周囲を凍りつかせてしまう瞬間をよく見ます。空気を壊せるのは子供の特権と思っていたので、自分がそんな役を演じられるのはうれしいです(笑)」と話している。

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