オミカレは2月7日、婚活実態調査の結果を発表した。調査は2019年12月21日、ウェブクリエーター向けのイベント『CSS Nite Shift13「ウェブデザイン行く時代くる時代」』の参加者を対象に会場でアンケートを実施し、58名(男性約33%、女性約67%)から回答を得た。
はじめに、「自分の年収はどれくらいあれば結婚できますか?」と質問したところ、未婚者・既婚者ともに「300~400万円」が6割以上という結果に。一方、相手に求める年収は、未婚者・既婚者ともに「300~600万円」が全体の約8割を占めた。
結婚において重要なことを尋ねると、未婚者・既婚者ともに「人柄」が断トツの1位となったが、2位以下が大きく異なり、未婚者は「仕事理解」や「経済力」、既婚者は「趣味」や「家事能力」が上位となった。このことから、結婚する前は自分の仕事のことやお金を中心に考えていたものの、実際に結婚してみると、それよりも趣味の一致や家事能力といった部分がより重要になることが伺えた。
未婚者を対象に、「結婚願望はありますか?」と尋ねたところ、6割超が「ある」と回答。「いつまでに結婚したいですか?」と聞くと、およそ半数が「すぐにでも」と回答。次いで「3年後」「1年後」と続いた。
一方、結婚願望が「ない」と回答した人に理由を尋ねたところ、「仕事に打ち込みたい」「結婚の必要性を感じない」「趣味や娯楽を楽しみたい」といった理由が上位にあがった。