新感覚ライブエンターテインメント『少女☆歌劇 レヴュースタァライト』のプロジェクト発表会が1月21日、TBSテレビにて開催された。
本イベントでMCを努めたのは愛城華恋役の小山百代、神楽ひかり役の三森すずこ。そして、柳小春役の七木奏音、劇場版再生産総集編『少女☆歌劇 レヴュースタァライト ロンド・ロンド・ロンド』の古川知宏監督、構成・脚本の樋口達人氏、舞台担当・ネルケプランニングの野上祥子代表取締役社長、ブシロードの木谷高明取締役、アニメプロデューサーの武次茜が登壇した。
今回の発表会では、ゲームアプリ『少女☆歌劇 レヴュースタァライト -Re LIVE-』(スタリラ)、劇場版再生産総集編『少女☆歌劇 レヴュースタァライト ロンド・ロンド・ロンド』、新作『劇場版 少女☆歌劇 レヴュースタァライト』など、プロジェクトの今後についての発表が行われた。
まず、『少女☆歌劇 レヴュースタァライト ロンド・ロンド・ロンド』の公開日が5月29日に決定。チケットは2月14日より販売開始で、A4クリアファイル付きムビチケカード券も販売される。
ここで『少女☆歌劇 レヴュースタァライト ロンド・ロンド・ロンド』はどういった映画なのかという話題へ。「キャッチコピーは『「演じたはずの舞台なのにわたしの知らない舞台」』。物語はTVアニメより進化して、みんなの知らない『スタァライト』を、1本の映画としてお届けしたい」と武次氏。
脚本担当の樋口氏は、「TVシリーズでは12話で舞台少女とは、そして9人の舞台少女を描いてきたので、それを1本にするのは大変だった」と苦労を明かした。それを受けて古川監督は「映画として別のスピード感をもったものになりました」とコメント。
続けて、『劇場版 少女☆歌劇 レヴュースタァライト』について。こちらのポスターでは、逆さまになった東京タワーと「貫いてみせなさいよ、あんたのきらめきで」のキャッチコピーについて触れ、武次氏は「このセリフが映画のなかでも大事なセリフになるんじゃないかと。このセリフに引っ張ってもらいながら映画を作っています」とのこと。そして、「大場なながドラキュラになって飛ぶ」といった1,000枚はあったというボツ案のイメージボードを数枚紹介した。
気になる内容について樋口氏は「9人の舞台少女が3年生になったところから物語は始まります。最高学年になったことで、9人の関係や立場、考え方に変化が起きます。その変化がどういう物語になっていくのかを楽しみにしてください」と語り、古川監督も「その変化を、彼女たちなりに対応していきます」とコメントをした。そのほか、2月14日より3月1にまでTVアニメシリーズ全12話を無料配信するとのこと。
ここからは『スタリア』について。5月9・10日に東京ビッグサイト 青身展示棟にて開催される「ブシロード祭2020」にて「スタリラ祭2020」が開催。こちらは4月25日開催の「舞台少女運動会」とも連動する予定。また、2020年12月に青嵐総合芸術院による舞台「青嵐スピンオフ公演」が上演されることが決定した。