映画『ヲタクに恋は難しい』(2月7日公開)の公開初日舞台挨拶が7日に都内で行われ、高畑充希、山崎賢人、菜々緒、斎藤工、福田雄一監督が登場した。
同作は、イラスト投稿サイト「pixiv」で2014年から連載された、漫画家・ふじたによるWEB漫画を実写化。累計発行部数は700万部を突破、2018年4月にはアニメ化もされた。周囲にヲタクであることがバレることを恐れる“隠れ腐女子”の桃瀬成海(高畑)と、成海の幼馴染で同僚、“重度なゲームヲタク”の二藤宏嵩(山崎)のピュアなラブストーリーを描く。
成海の「隠れ腐女子」という設定にちなみ、「隠している面がありそうな人」という話題では、斎藤に話が集中。高畑が「家の中で、やばい動物とか飼ってそう。ものすごい笑顔で、生きてる餌をあげてそう」とイメージを言うと、斎藤は「人とか? 人が餌のやつ、飼いづらいですよね。ドキドキの毎日」と苦笑する。
山崎は「工さんは、面白いことを言われるじゃないですか。本当は熱い部分がすごい人だと思うので、そのところじゃないところで話してると、こういう時もあるんだなって……何言ってるのかわかんなくなってきちゃった」と笑いつつも、「消去法です! あと雰囲気ですね」と説明。さらに菜々緒が「常におだやかすぎて、裏があるんじゃないか」と推理すると、斎藤は「帰り道の顔とか凄まじい顔してますよ。すっごいタンとか吐きますよ。弱いものとかものすごい踏み潰して帰るよ」と極端な例えで会場を笑わせていた。
また、その後行われた「ジェスチャーゲーム」では、斎藤の衣装の脇の部分が大きく開いていることが発覚。衝撃にざわつく会場に、斎藤は「脇の事情、これは撮らないでください! CM減りますから!」と制しつつ、「脇がご開帳というか」と表現。最後にフォトセッションで登場した際には、開いている部分から腕を出して登場し、手を振る際には脇を隠して慎ましやかにしていた。