アスクは2月7日、80PLUS BRONZE認証取得、奥行き125mmのコンパクト設計を採用したCRSAIR製ATX電源ユニット「CV」シリーズ2製品を発表した。ともに2月15日より発売する。予想市場価格は定格450Wの「CV450」が5,940円前後(税込)、定格550Wの「CV550」が7,480円前後(税込)。

  • 80PLUS BRONZE認証取得で比較的コンパクトなATX電源「CV」シリーズ

    80PLUS BRONZE認証取得で比較的コンパクトなATX電源「CV」シリーズ

自作パソコンの要となる電源ユニット。きちんとした製品を選ばないと、いきなりシャットダウンするというアクシデントに見舞われることも。そうならないために、電源を選ぶ際に注目すべき規格として80PLUSがある。電力変換効率によって、STANDARD、BRONZE、SILVER、GOLD、PLATINUM、TITANIUMの6段階に分類。今回発表されたCV450とCV550は、Active PFC回路を搭載。20~100%負荷時において、82%以上の高い電源変換効率を実現し、2モデルともBRONZE認証を認証を取得している。

新製品は両モデルとも本体サイズがW150×H86×D125mmとコンパクト。小型ケースにも取り付けやすく、ケース内部でエアフローを気にすることなく、ケーブルの取り回しが可能。

ともにコネクタは、20+4 ピン メインコネクタ×1、4+4 ピン ATX12V コネクタ×1、6+2 ピン PCI-E コネクタ×2、15 ピン SATA コネクタ×7、4 ピン ペリフェラルコネクタ×2、4 ピン フロッピーコネクタ×1。

電源ユニットの重要な要素である冷却ファンは、温度制御された120mm静音ファンを搭載。システムが低負荷になったときは、回転を減速し、音を静かにしながら効率的に冷却できる。