新型肺炎で「Nintendo Switch」や「リングフィット」出荷遅延、予約延期も

任天堂は2月6日、新型コロナウイルス感染症の影響で、ゲーム機「Nintendo Switch」の本体やJoy-Conなどの周辺機器について、「生産および出荷の遅延が避けられない見通し」であることを発表した。これに伴い、当初2月8日に予約開始予定だった「Nintendo Switch あつまれどうぶつの森セット」およびキャリングケースの予約開始日を延期。新たな予約開始日は、2月7日現在「未定」となっている。

新型肺炎の影響で「Nintendo Switch あつまれどうぶつの森セット」予約開始が延期

任天堂は、日本国内市場向けの「Nintendo Switch」や周辺機器を中国で生産している。新型肺炎の感染が拡大している影響で、Switch専用のフィットネスソフト「リングフィットアドベンチャー」(2019年発売、アタッチメント同梱)についても同様に、出荷が遅延する見込みだという。現在も市場で品薄状態にあるため、しばらく入手しづらい状況が続くことは必至だ。

なお、上記の「あつまれどうぶつの森」のパッケージソフト・ダウンロードソフトについては、予約開始日は2月8日で変更はなく、発売日についても現在のところは変更はないとしている。