回転すしチェーン「スシロー」は2月7日より、匠の一皿プロジェクトの新商品「金華さば信州練り味噌炙り」「四川麻婆豚バラにぎり」「匠の黒酢酢豚」を提供開始。同日からは、人気の"べつばらクリーム"を使ったデザートや、生チョコタルトなども登場する。
「匠の一皿プロジェクト」3品の味は……?
「匠の一皿プロジェクト」とは、スシローが回転すしの常識を変えることを目的に、ジャンルの異なる名店の匠たちに、スシローの定番となりえる商品を作るべく、いちから開発に参加してもらうというもの。
第7弾となる今回は、予約が取れない和食のお店で有名な「賛否両論」の笠原氏と、本場香港の名店で修業し、枠にとらわれない中華を提供すると話題の「中華菜エスサワダ」の澤田氏が考案したという。
「金華さば信州練り味噌炙り」(150円+税)は、宮城県金華山周辺で旬の時期に獲れたさばを使用し、スシロー独自の方法で酢〆。そこに、信州練みそを塗り軽く炙る。肉厚なさばの旨味が濃厚なみそとマッチし、噛めば噛むほど深いコクが口いっぱいに広がる一皿だ。
また、澤田氏が考案した「四川麻婆豚バラにぎり」(150円+税)と「匠の黒酢酢豚」(380円+税)は、肉好きにはたまらない一品。
「四川麻婆豚バラにぎり」は、柔らかいお肉の上に花椒粉をかけ、ピリリとくる大人な仕上がり。トップにのったネギが、シャキシャキと食感にアクセントを持たせている。
さらに「匠の黒酢酢豚」は、数種類のソースを混ぜた特性黒酢が味の決め手。店内で揚げ、サクサクの衣をまとった豚バラに、味わい深い黒酢をたらす。全体的にやさしい味わいに仕上がっており子供も楽しめそうな一品だ。
すしの後はデザートも忘れずに
デザートだって負けてない。同日からは、過去にバスクチーズケーキなどとコラボして人気を博した"べつばらクリーム"を使った商品も登場。「北海道みるくアイスメルバ」(300円+税)は、北海道生クリームを使用し、芳醇なミルクの風味を感じるアイス。そこに、スッキリとした軽いくちどけが特徴の"べつばらクリーム"をのせてイチゴを飾る。甘いアイスに、クリームとイチゴがバランス良く溶け合う一皿となっている。
その他にも、バレンタインにぴったりの「ナッツ感じる生チョコタルト」(180円+税)も登場。土台のタルト生地には、香ばしさを感じられるよう皮付きのアーモンドパウダーを使用し、その上に生チョコレートを重ねる。ナッツやアーモンド、クルミの香ばしさが滑らかな生チョコにマッチした、すしの後でも食べられるちょうどいいサイズのデザートだ。
大人から子供まで、みんなで楽しめる新商品がそろったスシロー。どれもなくなり次第終了となるので、早めに足を運んでみてほしい。
※価格は全て税別