ユニットコムは2月6日、「iiyama PC」ブランドのクリエイター向けシリーズ「SENSE∞」から、アニメ制作のCGパートや、エフェクト・シミュレーション処理向けのデスクトップPC「SENSE-R0X5-R93X-XYX-CMG」を発売した。BTOに対応し、標準構成価格は324,478円(税込)。
CPUにはAMD Ryzen 9 3900Xを、グラフィックスにはNVIDIA GeForce RTX 2080 Tiを搭載。アニメ制作のCGパート、エフェクト・シミュレーション処理に最適という高いスペックで構成されている。Autodesk 3ds Maxのシミュレーション処理を行う主要プラグイン「FumeFX」「tyFlow」「Stoke MX 2」なども、十分な速度で動作するとしている。監修はオレンジVFXチームの山本健介氏が担当。
標準構成時の主な仕様は、CPUがAMD Ryzen 7 3700X(3.6GHz)、チップセットがAMD X570、メモリがDDR4-1866 64GB(16GB×4)、ストレージが500GB M.2 NVMe SSD、グラフィックスがNVIDIA GeForce RTX 2080 Ti(11GB)。OSはWindows 10 Pro 64bit。
インタフェースは、Gigabit Ethernet対応有線LAN×1、USB 3.1 Type-C×1、USB 3.1×3、USB 3.0×6、HDMI×1、DisplayPort×1など。本体サイズは約W190×D485×H424mm。