俳優の矢本悠馬が、福岡放送開局50周年スペシャルドラマ『天国からのラブソング』(3月15日15:00~16:55、BS日テレ 3月20日19:00~20:54)に出演する。
視聴者からの個人的な調査依頼を解決していく福岡放送の深夜番組『発見らくちゃく!』(毎週月曜24:54~)が発掘し、ギャラクシー賞も受賞した感動の実話を元にドラマ化する同作。自分が死んだ後、ひとり残される妻のために未来のラブレターを書き続け、それを部屋のあちこちに隠していた祖父・光井浩をイッセー尾形が、かたや自分の殻を破るために、音楽好きだった亡き祖父とのセッションを望む孫・光井天星を濱田龍臣が演じる。
矢本が演じるのは、『発見らくちゃく!』のAD・轟木洋志役。同番組に実在するスタッフで、矢本は「実際にこのドラマのスタッフさんとして現場で働いていらして、本人を目の前に芝居するのは、なかなか恥ずかしい環境でした」と語る。
また、「おじいちゃんと孫の物語、ぼくは、おばあちゃん子だったんですが、自分の成長と共におばあちゃんより友達と一緒にいる時間が増え、おばあちゃんが亡くなった時にめちゃくちゃ後悔しました。そのときは、身近な誰かが死ぬというのにリアリティがなかったんです。もっと一緒におばあちゃんと遊んでおけば良かったと今でも思います」といい、「この作品は、その後悔をしなくて済むきっかけになる作品だと思います。現場の愛が詰まった素晴らしい作品になっていること間違いなしです」と太鼓判を押した。