キヤノンマーケティングジャパンは2月5日、セキュリティソフトウェア「ESET」個人向け製品の新バージョンを正式発表した。2月6日に提供開始する。価格は利用可能年数やインストール可能台数によって異なるが、1台1カ月版で月額300円、5台3年版で9,000円など(いずれも税別)。

  • ESET Internet Security V13.0の特徴

最新版の特徴として、Windows向けの総合セキュリティプログラム「ESET Internet Security」をV13.0に更新した。V13.0では新たに高度な機械学習機能が加わり、従来はクラウド環境で行っていた解析をローカル環境で実施。これにより、疑わしいサンプルを迅速にマルウェア判定できるようになったほか、ネットワーク未接続状態でも動作するため、検出率を一定に保てるようになった。

また、V13.0では、V11.0から搭載しているホームネットワーク保護機能を強化し、ネットワークにつないでいるデバイス検出精度が向上。検出したデバイスに合わせた推奨セキュリティ対策も表示されるようになった。

ESETシリーズ新製品の個人向けラインナップは次の通り。「インターネット セキュリティ」「インターネット セキュリティ まるごと安心パック」「スマート セキュリティ プレミアム」は、利用可能台数5台 / 3台 / 1台それぞれに、利用可能期限3年版 / 1年版 / 1カ月版を用意する。対応OSはAndroid / Mac / Windowsの3種類。

なお、ESET サイバー セキュリティ プロはMac向けのみ、ESET モバイル セキュリティはAndroid向けのみとなる。

  • ESET インターネット セキュリティ
  • ESET インターネット セキュリティ 更新費
  • ESET インターネット セキュリティ まるごと安心パック(サポート付き)
  • ESET インターネット セキュリティ まるごと安心パック 更新費
  • ESET スマート セキュリティ プレミアム(パスワード管理やデータ保護機能付き)
  • ESET スマート セキュリティ プレミアム 更新版
  • ESET サイバー セキュリティ プロ
  • ESET サイバー セキュリティ プロ 更新費
  • ESET モバイル セキュリティ
  • ESET モバイル セキュリティ 更新費