「チーム育児」のきっかけは、ある先輩ママの言葉だった。「育児イマ LABO」第5回・松本光広さん

ある先輩ママから言われた言葉

ーー松本さん今日はよろしくお願いいたします!自己紹介をお願いいたします。

松本さん
松本光広と申します。2019年9月に初めての息子を授かり、妻と2人で子育てに七転八倒中の29才、会社員です。4月の保育園入園まで、7ヵ月間の育休取得中です。よろしくお願いします。

ーー「チーム育児」についてお話をお聞かせください。松本さんのご家庭では、家事の分担はどのようにやられていますか?

松本さん
チーム育児って、何をもってチームとするかがご家庭によって違うと思うので、あくまでもうちの例なのですが、ある先輩ママに「出産後のお母さんは、交通事故にあった後に子育てをしているようなものだ」と言われたことがきっかけで、産後1ヵ月までは「妻は授乳、それ以外は私」で分担していました。

ーー松本さんが苦手な家事はどうされていましたか?

松本さん
苦手な家事は、家事・料理代行サービスの方に来ていただいて、その方に教えてもらいました。妻と僕で、家事・料理代行サービスの1回をどう有意義に使うか、必死でした(笑)。料理家の方に常にひっついて、切り方、炒め方など、細かくメモを取っていました。

ーー「チーム育児」を実践されているご家庭では、やりたいことをする時間が作れたという声や、親子で過ごす時間が増えた、という声がありますが、松本さんは親子3人でどんな時間を過ごしていますか?

松本さん
うちの息子は家にずっといると不機嫌になるので(笑)、親子3人で散歩することが多いですね。買い物や、夫婦それぞれの息抜きも兼ねて、近所を1〜2時間ぐらい、ほぼ毎日散歩しています。