普段、なにげなく使っている日本語。あらためて見直してみることで、新しい気付きを得ることがあります。日本語を勉強中で、ラトビア出身のアルトゥルさん(@ArturGalata)がツイートした、『無難』と『有難い』に隠された解釈に注目が集まっていました。

日本の漢字は魔法だねぇぇ!!
難しい事が『無い』人生を生きるは『無難』な人生
難しい事が『有る』人生を生きるは『有難い』人生
『ありがとう』の漢字が『有難う』ってなるは不思議だったけど、難しい事が有るから『ありがとう』って感謝が有るんだねぇぇ
良いよねぇぇ!! 日本語ぉぉ

『有難い』の由来には諸説ありますが、「滅多にないこと」が転じて「有ることが難い(かたい)」=「有難い」になったという話がもっとも有名なもののひとつだと思われます。

しかしながら、「困難のある人生こそ有難い」というこの解釈は、多くの人に勇気を与えてくれます。「若い時の苦労は買ってでもせよ」という日本のことわざにもマッチしているように思えますね。

  • 困難を乗り越えた先にある喜びは格別です

日本語を母国語として日常的に使っていると、なかなか見つけられない面白い発見なのではないでしょうか。

この投稿を見た読者の皆さんからも「素敵な解釈だと思います」「おお~なるほど 気づきをありがとう」「あなたのような存在は有難い」とアルトゥルさんを称賛する声が寄せられていました。

過去にも日本にまつわる発言でツイッターを賑わせてきたアルトゥルさん。「外国人から見た日本の不思議や素敵を伝える」というテーマでYoutubeチャンネルを運営中です。