富士通ゼネラルはエアコン「ノクリア」の新シリーズSVを発表。横幅70cmを切り、窓横などの狭小スペースにも設置可能なコンパクトさが売り。4月上旬より発売する。対応畳数は6畳から18畳まで5タイプ。価格はオープン。市場想定価格は6畳用の「AS-SV22K」で税別24万円前後から、もっとも能力が高い18畳用の「AS-SV56K2」で税別31万円前後まで。

  • 「ノクリア」SVシリーズ

新シリーズSVは、横幅698mm、高さ250mm。窓を大きめにとる最近の住宅の窓の横や上は、ますます狭くなるばかりだが、そんな狭小スペースにも設置可能。室内の空間を効率的に使用できる。

室内機の表面は、ファブリック(布地)調の柄に凹凸のあるデザイン。前面は滑らかな曲面を描き、室内の壁紙やカーテン、インテリアの雰囲気と調和し、エアコンならではの圧迫感を軽減するように設計されている。

年々高まる清潔性に対するニーズに関しては、富士通ゼネラル独自の「熱交換器加熱除菌」を搭載。カビ菌や細菌を除去し、内部を清潔に保つ。

新機能「さらさら冷房」は、冷房運転中に室温が設定温度まで下がった後も自動で再熱除湿運転に切り替わるもの。これによって快適な室温を保ちながら、除湿もしっかり行われるため、いつも肌はさらさらと気持ちの良い空間を実現できる。

無線LANアダプターを内蔵。スマートフォンやスマートスピーカーと接続することで、遠隔地からの操作、メンテナンスなどの案内のプッシュ通知、エアコンの最新システムのアップデートなど、IoT機能も使用可能。