グローバルウェイはこのほど、「人材サービス業界の"ホワイト度が高い企業"ランキング」の結果を明らかにした。
同調査は2017年4月1日~2018年3月31日、「日経業界地図2018年版」(日本経済新聞出版社)の「人材サービス」に記載の企業のうち、対象期間中に「キャリコネ」に20件以上の評価が寄せられた企業を対象に、「ホワイト度」評価の平均値を算出し、ランキング化したもの。
1位は、リクルートグループに属し、人材派遣・紹介予定派遣サービスを展開している「リクルートスタッフィング」(ホワイト度評価3.65)、2位は「パーソルテンプスタッフ」(同3.08)、3位は「パソナ」(同3.00)、4位は「スタッフサービス」(同2.95)、5位は「パーソルキャリア」(同2.90)だった。
1位の「リクルートスタッフィング」は、2013年から積極的に働き方改革に取り組み、生産性を重視する「スマートワーク」をスタート。年間労働時間の上限を設定した結果、取り組み前より休日出勤や深夜労働時間を大幅に削減させながら、時間あたり労働生産性を上げることに成功したという。
2018年度の管理職に占める女性の割合は42.1%、係長級にある女性の割合は63.8%と女性の活躍も推進している。LGBTなどの性的マイノリティへの取り組みの評価指標「PRIDE指標」においては、人材派遣会社としては初のゴールドを受賞した。
同社に勤務していた人からは、「産休・育休は取りやすい環境です。実際に、産休を経て復帰される女性社員の方も多くいます。小さいお子さんがいる女性社員は、短時間勤務を選ぶことができるので、仕事をしながらお子さんを迎えに行くこともできます」(その他の職種/40代後半女性/年収400万円/2015年度)などの口コミが寄せられている。