Think Labは2月3日、ソロワーキングスペース「Think Lab 汐留」をオープンした。
「Think Lab(シンク・ラボ)汐留」は、集中に必要な「五感へのアプローチ」「集中に入りやすい構造」「集中を予約する(アプリ)」という要素が組み込まれた、ひとりで深く考えるためのソロワーキングスペース。
「Think Lab 汐留」のキーワードは、必要な時に自分だけの時間と場所を専用アプリケーションで予約できる【時間的解放】、科学的エビデンスに基づいた空間でリラックスして作業できる環境【空間的解放】、上司や同僚など、人とのコミュニケーションから解放される【社会的解放】の3つ。
独自の開発によって生まれたパーソナルスぺースは、閉じられた空間でありながら、解放された感覚を得られるのが特徴。誰とも会うことなく、他人の目線や動きを気にせず時間を過ごせるよう導線含めてスペースサイズから設計され、植物、自然音、照明、オリジナルアロマなど、五感を通して集中しやすい環境になっているという。
また、Think Labがこだわる椅子は、創造的思考・論理的思考と作業に分けて2つのパターンを選定。視界の高さも3段で構成されており、その日の気分や目的に応じて座席を選ぶことが可能だ。
さらに、ドアが開いて最初に通る暗い「参道」が適度な緊張を与えながらも、参道を抜け扉が開くと視界は開放的なリラックス空間に。この緊張とリラックスの調和で、集中に入りやすい状態がつくられるという。
なお、同社実施の調査によると、集中や気分を変えて作業をするために、オフィスの近くで作業スペースを求める人が多いとのこと。「オフィスだと集中できない」「気分を変えて集中したい」「就業前後の時間を効果的に使いたい」「打合せ前後で集中して作業できる時間を確保したい」といったニーズに応えるべく、同社は、オフィスの代わりではなく、オフィスの+αの存在として「Think Lab 汐留」をあえてオフィス街の近くにオープンさせている。