東京2020組織委員会はこのほど、東京2020NIPPON フェスティバルプログラムのKABUKI×OPERA「光の王」Presented by ENEOSの見どころと、鑑賞チケット発売について発表した。
東京2020NIPPON フェスティバルとは、2020年3月下旬から9月にかけて実施する、東京2020大会の公式文化プログラム。
同公演は、東京2020 NIPPON フェスティバル主催4プログラムのうち、テーマ「大会に向けた祝祭感」として開催する。東京2020 NIPPON フェスティバルの最初の主催プログラムで、市川海老蔵を主演に迎えて行われる。
同公演は、伝統的な歌舞伎の数々の名作をベースとしながら、東京2020大会の公式イベントにふさわしい祝祭感ある物語を新たに創作したという。歌舞伎のストーリーの中に、日本人にとってもなじみあるオペラ楽曲を随所に織り込んだ「歌舞伎とオペラの融合」になっているとのこと。
歌・ダンス・立ち回りといったパフォーマンスと、東京フィルハーモニー交響楽団が奏でるオーケストラにも注目だという。キャッチコピーは「挑戦とは何だ」で、さまざまな挑戦を通じて「挑戦し続けることの素晴らしさ」や「スポーツ・文化に留まらず挑戦し続けるすべての人々への称賛」を表現していくとのこと。
同公演の開催日は、4月18日の17時~(予定)。場所は東京体育館(東京都渋谷区)。出演者は、十一代目市川海老蔵(歌舞伎俳優)、アンナ・ピロッツィ(ソプラノ歌手)、アーウィン・シュロット(バス・バリトン歌手)ほか。演出は、藤間勘十郎(宗家藤間流八世宗家)。
鑑賞チケットの抽選販売は、2月14日の10:00~2月24日の23:59まで。一般販売は3月7日の10:00~3月17日の23:59(予定)まで。チケット料金はSS席2万5,000円、 S席は1万8,000円、A席は1万2,000円、B席は1万円、Z席(ステージの見切れ席で3月7日から発売)は2,020円。
公演チケットは、チケットぴあ専用ウェブサイトで販売する。
※価格はすべて税込