映画『初恋』(2月28日公開)のジャパンプレミアが2日に都内で行われ、窪田正孝、内野聖陽、大森南朋、染谷将太、小西桜子、ベッキー、村上淳、三池崇史監督が登場した。
同作は、希有の才能を持つプロボクサー・葛城レオ(窪田)が、負けるはずのない相手との試合でKO負けを喫したことから、人生の歯車が一気に狂い、アンダーグラウンドの世界で巻き起こる人生で最高に濃密な一晩を描く。第72回カンヌ国際映画祭「監督週間」に選出された。
2019年1月にプロ野球・巨人の片岡治大2軍内野守備走塁コーチと結婚、第一子妊娠を発表し、今春出産予定のベッキーは、ふっくらお腹を赤いドレスで包み登場。三池監督がエスコートしようかと振り返るも、しっかりとした足取りで登壇した。
一方、同作では血塗れになりながら、歌舞伎町を裸足で雄叫びをあげ走るというシーンに挑戦していたベッキー。撮影は遠くから行われたたため、「離れたところで撮るとなると、『ベッキーが血を流して裸足で走ってる』と……」と苦笑すると、大森が「『またなんかあったのか』って」と茶々を入れる。
ベッキーは「いいですよ、報道陣の皆様も喜んでる」と大物っぷりを見せ、「エゴサーチしてみたら案の定『ベッキーがクレイジーな感じで走ってた』と書いてあって、『撮影だといいな』と言われていたので、撮影だとお伝えできて嬉しいです」と公開を喜んでいた。