箱根登山鉄道が強羅駅と早雲山駅を結ぶケーブルカーを25年ぶりに更新すると発表した。3月20日から運行開始する。

  • 新型ケーブルカー車両側面イメージ

  • 新型ケーブルカー車両前面イメージ

車両の台車部分は既存のケーブルカーのものを使用し、車体部分をリニューアル。1号車は鉄道車両「アレグラ号」(3000形)と同じ「バーミリオンはこね色」、 2号車は箱根山から見る空をイメージした青色とした。

車体側面には、優雅な印象を醸し出すゴールドの筆記体切文字を配置。側面の両端には、ケーブルカーの複線部をイメージしたリボン状のモチーフを配置した。このリボンには、「強羅と早雲山」「鉄道とロープウェイ」「人と人」のそれぞれを「つなぐ・結ぶ」との意味が込められている。