パナソニックは1月30日、業務用レベルの急速冷凍を実現する「はやうま冷却」を搭載した冷凍冷蔵庫(3モデル)を発表した。容量別に、650Lの「NR-F656WPX」、600Lの「NR-F606WPX」、550Lの「NR-F556WPX」を用意し、2月25日に発売する。価格はオープンで、推定市場価格(税別)は650LのNR-F656WPXが430,000円前後、600LのNR-F606WPXが410,000円前後、550LのNR-F556WPXが370,000円前後。

  • NR-F656WPX
    オニキスミラー

  • NR-F606WPX
    フロスティロイヤルホワイト

  • NR-F556WPX
    ミスティスチールグレー

大きな特徴の「はやうま冷却」は、熱いご飯をつめたお弁当も3分であら熱を取るという機能。「はやうま冷凍」は、食パンのふんわり感や野菜の栄養素を保って冷凍し、調理前の食材から調理後のおかずまでおいしく冷凍する機能だ。

スマートフォンとも連携し、専用アプリ「Cool Pantry」からは、「冷ます」時間を10秒ごとに設定可能。細かな温度調整かつ、すばやく冷ましたい離乳食など、食材や料理にあわせて使える。

Cool Pantryアプリは、上記のはやうま冷却・はやうま冷凍を便利にする「マイリスト」機能も装備。はやうま冷却の「冷ます」モードと「急冷」モード、はやうま冷凍の「急凍」モードにおいて、よく使う設定時間をお気に入りとして登録しておくと、すぐに呼び出せる。加えて、冷蔵室のドアの開閉回数を見て使用状況を確認できる「ドアモニター」モードや、離れて暮らす家族の冷蔵庫をアプリに登録してスマートフォンからモニターする見守り機能なども搭載。

本体は、独自のフロスト加工ガラスドアを採用。カラーは、オニキスミラー、ミスティスチールグレー、フロスティロイヤルホワイトの3色。

定格容量が650LのNR-F656WPXは、本体サイズがW750×D745×H1,828mm。食品収納スペースの目安は、冷蔵室が257L、野菜室が97L、冷凍室が86L、製氷室が7L、クーリングアシストルームが17L。

定格容量が600LのNR-F606WPXは、本体サイズがW685×D745×H1,828mm。食品収納スペースの目安は、冷蔵室が235L、野菜室が89L、冷凍室が78L、製氷室が5L、クーリングアシストルームが17L。

定格容量が550LのNR-F556WPXは、本体サイズがW685×D699×H1,828mm。食品収納スペースの目安は、冷蔵室が212L、野菜室が81L、冷凍室が72L、製氷室が4L、クーリングアシストルームが15L。