サンバレージャパンは、TaoTronicsブランドの新製品として、ワイヤレスポータブルアンプにもなるBluetooth送受信機「TT-BA09 Pro」を1月31日に発売した。Amazon.co.jpでの価格は税込3,999円。
スマートフォンからBluetoothでワイヤレス受信した音をアナログ/光デジタルで出力するレシーバー機能と、テレビやパソコンなどからアナログ/光デジタルで入力した音をBluetoothヘッドホンなどにワイヤレス送信するトランスミッター機能を搭載。CSR8670チップセットを搭載し、コーデックは送信時がSBC/aptX/aptX LL(Low Latency)、受信時はSBCをサポートする。
本体の接続設定を簡略化しており、側面のスイッチでBluetoothのモードをTXモード(送信)またはRXモード(受信)に切り替えられる。また、光デジタルケーブルと、AUX(ラインケーブル)の接続を自動で検知・選択する「接続モード自動変換機能」も備えている(両方のケーブルが接続されている場合はラインケーブルを優先)。
トランスミッター機能では、2台のワイヤレスイヤホン・ヘッドホンに同時接続して、高音質・低遅延なaptX LLコーデックで音声をワイヤレス再生できる。
620mAhのバッテリーを内蔵しており、TT-BA09 Proに有線で電源供給をせずに単体でレシーバーとして使えるのも特徴。本体に有線イヤホンをつなぎ、ワイヤレスポータブルアンプとしてスマホなどの端末とBluetooth連携して使えるという。
バッテリーでの連続使用時間は最大約24時間。USB Type-Cで充電し、充電時間は約2時間。現在の接続コーデックなどが一目でわかるインジケーターも備えている。本体サイズは約6×6×1.9cm(縦×横×厚さ)で、重さは約44g。