お笑いコンビ・サンドウィッチマンの伊達みきおと富澤たけし、女優の斉藤由貴が31日、東京・渋谷のNHKで行われたバラエティ特番『サンドの時代屋はじめました』(NHK総合 2月19日20:15~20:42)の収録後に囲み取材に応じた。

  • 左から伊達みきお、斉藤由貴、富澤たけし

歴史が商品というサンドウィッチマンが営む“時代屋”で、ゲストが10歳の年に起きた日本社会の出来事を当時の貴重映像で味わい、当事者が今だから語れる意外な事実や、驚くべき現代へのつながりを紹介する現代史発見バラエティ。メインゲストの10歳の頃のエピソードも徹底取材し、スターの知られざる子ども時代にも迫る。今回のゲストは、女優の斉藤由貴。斉藤の10歳だった昭和51年(1976年)を掘り下げる。

伊達は「初めての番組だったんですけど、すごく面白かった。昭和51年だと僕ら2歳なので記憶はないんですけど、僕が小学生とか中学生くらいの年代になってくるとなおさら面白いのかなという気がしました」と手応え。富澤は「別に着物じゃなくてもいいのになって。どう見ても元力士ですよね」と笑いを誘ってから、「聞いたことあるけど内容知らなかったことが知れてよかったです」と話した。

斉藤は「自分に歴史がだんだん積み重なってきたので、子供時代を振り返ることもすごく懐かしかったし、幸せな気持ちになりました。流行っていたものとか、当時好きだったこととか、子供時代の自分のことも思い出して、すごくいい番組だと思いました」としみじみと語り、伊達も富澤も「うれしい。やった」「ありがとうございます」と喜んだ。

また、斉藤が「YouTubeとかで2人のネタを見て笑っているので、普通にうれしかったです」とサンドウィッチマンとの共演を喜ぶと、伊達は「こちらこそ光栄です。僕は『はね駒』から『はいすくーる落書』から、大好きなんですよ。本当に光栄です。うれしいです」と斉藤由貴ファンだと告白。

斉藤が「収録始まるときに伊達さんがこれくらいの距離(顔を近づけた距離)で『ずっと見てました、ファンです』って」と明かすと、伊達は「俺そんな距離で言ってないです。大女優に対して距離はとってました」と訂正した。

富澤は「僕はドラマで1回ご一緒させていただいたこともあり、今日は僕のボケに全部笑っていただいたのですごいうれしかったです」とご満悦の様子。伊達が「普段誰も笑ってないもんね」とふざけると、「そんなわけねえだろ!」と即ツッコミを入れ、2人のやりとりに斉藤は「本当に面白い」と笑っていた。