デザイナーで広告漫画家の有柚まさきさん(@m_msak7)が大手家具店で教わったという“作業椅子を選ぶポイント3つ”。正しく座るための姿勢、猫背にならないためのポイント、肘(ひじ)置きの正しい使い方などが分かりやすく図解されていて、オフィスワーカーの皆さんにも参考になる内容でした。
まずは、「正しく座るためにチェックするポイント」からご紹介しましょう。
・机から体までの距離は、「こぶし2個分」か
・背もたれとお尻は付いているか
・90度の角度で地面に足がついているか
筆者が実際に試してみたたところ、この3点を意識すると背中がスッと伸びる感覚がありました。
続いては、気になる「猫背を避ける方法」。
・前傾機能のある椅イスを使う
・作業台を斜めにする
自力で猫背を正そうとしても、なかなかうまくいかないですもんね。オフィスでは持ち込みの椅子を自由に使えない場合も多いですが、その際には前傾姿勢を保つことができるクッションなどを活用するのが良さそうです。
最後は肘置きの正しい使い方・肘置き付きの椅子を選ぶ際のポイントです。まず重要なこととして、「高さ調整」「前後左右に動かせる」など、肘置きそのものが可動する椅子を選ぶ必要があるとのこと。その上で、
・机の少し下くらいの高さに調整
することが大切なんだとか。これは、作業中に肘を常に肘置きの上に載せることで、肩などへの負担を減らすことが目的なんだそう。
この投稿を見た読者の皆さんからは、「めっちゃ参考にさせてもらいます!」と有柚さんを称賛する声や、「そういえば今まで肘置きに肘をおいたことなかったです」「知らなかった……肘置きは上着かけるのに使ってる」と肘置きの存在意義についてあらためて考えた皆さんからの声が寄せられていました。
ただでさえ大変なことも多いオフィスライフではありますが、ちょっとした心がけでも、快適な環境を作ることができそうです。
某大手家具屋さんにて【作業椅子を選ぶポイント3つ】を教わったのでメモ的に。
— 有柚まさき▹▸2/16京都アートビレッジ (@m_msak7) December 11, 2019
肘置きの正しい使い方全然知らなかった...! pic.twitter.com/jidJ4tSztT
※快適さの感覚には個人差があります。購入前には試用するなど必ずご自身でお試しすることをおすすめいたします。