アーキサイトは、台湾発のキーボードブランド「Mistel Keyboard」によるMistel Barocco「MD770」「MD770RGB」シリーズを、1月30日から発売する。MD770RGBは、一部オンラインショップ限定販売。
「MD770 / MD770RGB」は、左右に分離可能なキーボード。前モデル「MD600」にファンクションキーや矢印キーを追加した。
キーキャップには、PBT(ポリブチレンテレフタレート)樹脂を使用。印刷ではなく、2色成形になっており、文字がキーキャップ樹脂の一部になっているため、長期間の使用による磨耗に強い。左右ユニット連結用とPC接続用のUSBポートは、すべてUSB-Cポートを採用した。
搭載するメカニカルスイッチには、CHERRY MXスイッチを採用。茶軸・青軸・赤軸に加え、通常のスイッチより静粛性が高い静音赤軸、茶軸より重い荷重特性で、しっかりしたクリック感のあるクリア軸から選択できる(MD770RGBにクリア軸搭載モデルはなし)。
また、ハードウエアマクロ機能による、キーの配置変更、キー入力パターンのプログラミングが可能。通常の配列に加え、「Layer 1」~「Layer 3」の3つのプロファイルを設定できる。そのほか、MD770RGBでは、LEDモードのライティングを楽しめる。
主な仕様として、キー配列は85キーのUSレイアウト、ポーリングレート1,000Hz、Nキーロールオーバーに対応する。左右ユニット結合時の本体サイズは320×140×28~34.5mm、重さは約810g。