女優の小芝風花が、日本テレビ系ドラマ『美食探偵 明智五郎』(4月スタート、毎週日曜22:30~)に出演することが30日、明らかになった。小芝は、日テレドラマ初出演となる。
このドラマは、東村アキコ氏原作の同名漫画を映像化するもの。容姿端麗だが超変わり者である美食家の探偵・明智五郎(中村倫也)が、連続殺人鬼の真相とハートに迫るサスペンスで、小芝は明智の相棒・小林苺を演じる。
苺は、移動弁当屋「いちご・デリ」の店主にして料理人で、常連客の明智から、いつも助手に駆り出されているという役柄。たしかな味覚と料理の腕を持っており、それが事件解決の鍵になることも多く、明智から「小林一号(いちごう)」と呼ばれ、「苺(いちご)です!」と返すのがお約束となっている。明智への恋愛感情については「全然好みじゃない」と言っているが…。
今回の役を演じるにあたり、小芝は「デリカーを自分で運転する移動弁当屋さんなので、車の免許を取りました。中村さんを横に乗せて運転するかもしれないと思って、必死に勉強して一発で合格! 昨年末は免許取得に捧げました(笑)」と報告。
中村とは初共演だが、「すごく優しい方です。本読みで初めて顔を合わせた時から、優しく声を掛けてくださって。チャーミングな方で、カメラが回っている時もそうではないときも、ずっと笑わせていただいています。だから、すごく楽しく和やかな現場です」と印象を述べ、「この作品を見てくださった皆さまに面白さと、ゾッとする恐怖と、続きが気になる!というワクワク感をお届けできるように頑張りますのでぜひ、楽しみにしていてください」と呼びかけた。
荻野哲弘プロデューサーは「変わり者探偵・明智五郎を見ていく視聴者の皆さまの目線的存在であり、かつ明智と苺のポップな掛け合いは大きな見どころです。本作が、小芝さんが“日本一のコメディエンヌ”になる契機となることを願ってやみません」と期待を語っている。