アイ・オー・データ機器は1月29日、PCI Express 1.0 x1接続で特定用途向けのPC内蔵用キャプチャーボードの新製品4モデルを発表した。全モデル3月上旬より発売する。
GV-DSVR
GV-DSVRは、SDIとDVI-Iから映像を取り込めるハードウェアエンコード型のキャプチャーボード。価格は47,800円(以下、税別)。
入力解像度は最大1,920×1,080ドット / 60fpsで、付属の変換ケーブルを利用すればHDMIなどからの入力にも対応する。本体サイズはW69×D132mm、重さは約320g。
無料ダウンロード提供されるSDK(開発ツールキット)を利用することで、独自の録画 / 配信 / 静止画の記録ソフトを作成できる。
GV-DSHVR
GV-DSHVRは、SDI / DVI-I / HDMIから映像を取り込めるモデル。価格は47,800円。エンコード方式はソフトウェアエンコード型で、非圧縮の映像データをキャプチャ可能。付属の変換ケーブルを利用することで、Sビデオなどの入力にも対応する。本体サイズはW101×D112mm、重さは約96g。そのほかの仕様はほぼ共通。
GV-SVD2VR
GV-SVD2VRは、DVI-Iから映像を取り込めるモデル。価格は47,800円。パススルー出力を備えるので、別途ディスプレイを接続して映像を確認できる。付属の変換ケーブルを利用することで、S-ビデオなどの入力にも対応。エンコード方式はソフトウェアエンコード型。本体サイズはW69×D115mm、重さは約110g。そのほかの仕様はほぼ共通。
GV-S2VR
GV-S2VRは、SDIから映像を取り込めるモデル。価格は38,900円。パススルー出力を備え、エンコード方式はソフトウェアエンコード型。本体サイズはW69×D110mm、重さは約90g。そのほかの仕様はほぼ共通。
キャプチャーボード専用アイオー・セーフティ・サービス
製品にあわせて発表された「アイオー・セーフティ・サービス」(ISS)は、今回紹介している特定用途向けキャプチャーボード専用の有償保守サービス。価格は5年間保守パックで5,000円。
商品に異常があった場合に、フリーコールの専用窓口に連絡することで、最短で翌営業日に代替品を届けてくれる。保証期間は、消耗品も含めて5年間。