アイ・オー・データ機器は1月29日、パソコンなしで映像の録画やライブ配信ができるライブストリーミングBOX「LIVE ARISER GV-LSBOX」を発表した。直販価格は118,800円(税込)で、2月中旬より発売する。
HDMI出力された映像を配信するためのライブストリーミングBOX。本体に直接キーボードやマウスを接続して操作でき、パソコンを使うことなくライブ配信が行える。映像入力インタフェースはHDMI×4基で、最大3ストリームの同時配信が可能。ゲーム映像とプレーヤーのカメラ映像、実況者の映像などを同時に扱える。
教室などで使う場合は、先生のカメラ映像と生徒のカメラ映像に加え、資料映像を合成して表示可能。これらの操作は本体正面のボタンから操作できる。エンコード方式はハードウェア方式で、対応入力解像度は1920×1080ドット。
RTMP配信形式に対応するので、YouTubeやTwitchなどの配信プラットフォームへの送信が可能。RTSP形式 / HLS形式 / TS形式にも対応しており、同一ネットワーク内の配信であれば、配信プラットフォームを介さない映像送信も行える。
映像出力インタフェースはHDMI×2。Gigabit Ethernet対応有線LAN×1基と、USB 3.1 Gen1×1基、USB 2.0×2基も搭載。USBポートにUSBストレージを接続して、配信映像の録画も行える。本体サイズは約W248×D121×H41mm、重さは約890g。