三井住友カードは2月3日より、新たなキャッシュレス決済エクスペリエンスとして、「次世代カードのリリース」「クレジットアプリからWalletへ」「新しいコンセプトによる『かぞくのおさいふ』のリリース」の提供を開始する。

次世代カードのリリース

  • 三井住友カード「次世代カードのリリース」

    三井住友カード「次世代カードのリリース」

同社が提案する新たなキャッシュレス決済エクスペリエンス、一つ目は、30年ぶりにフルモデルチェンジした新カードのリリース。コンセプトは「先進」と「安心」で、同社発行のすべてのクレジットカード(除く提携カード)を対象としている。

新カードの特徴は、カード情報(クレジットカード番号・有効期限・セキュリティコード)を裏面に集約。これにより、個人情報保護レベルとデザイン性の向上を実現。また、サイン、暗証番号入力が不要の「Visaのタッチ決済」を標準搭載している。

さらに、新カードの発行にあわせ、新規加入者およびVisaタッチ決済機能付きカード切り替えのユーザーを対象に、「年会費無料キャンペーン」「20%還元キャンペーン」「『タダチャン!』キャンペーン」「Visaのタッチ決済体験キャンペーン」といったキャンペーンを順次実施する予定だ。

クレジットアプリからWalletへ

  • 三井住友カード「クレジットアプリからWalletへ」

    三井住友カード「クレジットアプリからWalletへ」

二つ目は、従来の「三井住友カードアプリ」の機能(カード利用履歴の確認、支払口座残高の確認、様々な変更手続きなど)を大幅にアップデートし、「便利」と「安心・安全」を同時に実現するWalletアプリとして公開。

これにより、他社を含む複数のカードや電子マネーの決済情報をまとめて管理できるほか、使うたびにリアルタイムで通知される「ご利用通知」や自身で利用停止の設定ができる「あんしん利用制限」、設定額を超えるとアプリに通知される「使いすぎ防止アラート」、銀行口座の残高不足を事前に確認できる「口座残高不足アラート」といった機能により、安心・安全な利用が可能になるという。

新しいコンセプトによる『かぞくのおさいふ』のリリース

  • 三井住友カード「新しいコンセプトによる『かぞくのおさいふ』のリリース」

    三井住友カード「新しいコンセプトによる『かぞくのおさいふ』のリリース」

三つ目は、クレジットカードとVisaプリペイドカードの長所を融合させた新しい決済サービス「かぞくのおさいふ」を提案。現金やクレジットカードでは管理・把握するのが困難であった家計や子どものお小遣い、仕送りといった家族共有の家計を、「かぞくのおさいふ」1つに集約することで一括管理が可能に。

家計の管理者は予め、毎月の家族の利用予定額をクレジットカードで「かぞくのおさいふ」に入金(チャージ)し、お小遣いや仕送りとして家族の「個々のおさいふ」に入金。家族は入金された範囲でVisaのプリペイドカードを利用することができる。

また、「ご利用通知サービス」「夫婦で共通のおさいふ」「あんしん利用制限サービス」「オートチャージ」「アプリとの連動」「残高のおまとめ」といった充実の機能で、家族のお金の流れを見守り、快適に管理することができるという。

なお、同サービスは6歳以上(小学生以上)であればカードの発行が可能とのこと。