「あなたは何でも出来てすごい」と人から驚かれるという漫画家・きよまろさん(@sobomiyako98)の、“人生哲学”を描いた短編が話題です。

  • 自分を縛っているのは……?

背中を押してもらいたいと考える、すべての人に読んでほしい内容です。

  • きよまろさんの短編 ※タップで拡大

先日、きよまろさんが乗用車のタイヤの空気圧を調整していたところ、お母様から「そんなのよく出来るわね。(自動車)ディーラーかガソリンスタンド(で働く人)の仕事でしょ?」と言われたんだそう。

それを受けて、“何でも自分でしてみる人間”を自称するきよまろさんは思うのです。「車の空気圧ならドアに書いてある。(器具の)使い方も書いてある」「結局、出来るとか出来ないとか決めているのは自分自身で、人生は『してみる』か『諦めるか』? その連続だ。縛っているのは……自分自身かもしれない」。

自分の可能性を狭めているのは、実は自分かもしれない……。きっと、多くの人の心に刺さるメッセージなのではないでしょうか。今回、きよまろさんに、漫画を作るに至った心情を伺うことができました。

「今回車を例に描きましたが、車に限らず、何事にも私達は先入観とか固定観念に縛られて自分の可能性を狭めてしまっている気がします。


女だから、歳だから、周りでしている人がいないから、知らないから……そういった殻を破ってみると、意外と楽しかったり、自分を誇れたり、別の機会に役に立ったりするのではないかと思います。また、その手間を知れば、誰かに委ねた時に適切な対価を気持ち良く支払える気がします」。

この投稿を見た多くの読者からは、「とにかく触ってみなければ始まりませんものね」「やってみるか、やれないと思うかで大きく違う」と共感する声が多数寄せられていました。