JR只見線会津若松~会津川口間を走るキハ40系が今年3月のダイヤ改正で定期運行を終了することを受け、ヘッドマーク付きの専用臨時列車「ありがとう只見キハ40」が3月21・22日に運行される。JR東日本仙台支社によれば、同列車に乗車できる旅行商品はすでに完売したとのこと。
専用臨時列車による旅行商品として、「急行列車『ありがとう只見キハ40』で行く 只見線奥会津日帰りの旅」「『ありがとう只見キハ40』で行く 磐越西線日帰りの旅」が発売されていた(現在は完売)。
「只見線奥会津日帰りの旅」は3月21日に催行。専用臨時列車が仙台駅から郡山駅・会津若松駅を経由し、乗換えなしで只見線会津川口駅まで走行する。仙台駅の出発時刻は10時37分頃、会津川口駅の到着時刻は17時51分頃とされている。
「磐越西線日帰りの旅」は3月22日に催行。所属する郡山総合車両センター最寄りの磐越西線郡山~会津若松間で最後の営業運転を行い、往路は郡山駅11時50分頃発・会津若松駅13時24分頃着、復路は会津若松駅15時25分頃発・郡山駅17時12分頃着となる。3月21・22日ともにヘッドマークを付けての運行を予定している。