俳優の伊藤淳史が、2月3日に放送されるフジテレビ系月9ドラマ『絶対零度~未然犯罪潜入捜査~』(毎週月曜21:00~)の第5話にゲスト出演する。

  • 伊藤淳史=フジテレビ提供

前作でミハンの統括責任者・東堂定春を演じた伊藤が、今回は同役で登場。東堂は、子供のころに無差別殺傷事件に巻き込まれ、父親を亡くし自身も大ケガを負った過去を持つため、統括責任者として懸命に犯罪を未然に防ぐミハンシステムの実用化に取り組むも、その思いが強すぎてミハンの初めてのテストケースで起きてしまった冤罪事件を隠ぺい、その罪で収監されていた。

伊藤が「今回、脚本上、本当に自然な形で再登場させてくださったので、東堂のその後の人生を納得して演じられました」と語るように、今作で東堂は刑期を終え、医療関係の機密情報や個人情報をもとに研究を行う民間のラボで働いている。前作で自分の犯した罪を悔いるあまり、自殺まで考えた東堂だったが、井沢範人(沢村一樹)からの「生きろ」という強い言葉で考えを改め、井沢に恥じない生き方をしたいと、現在の職に就いた。

今回、井沢らミハンメンバーたちは、ミハンシステムが大学病院で働く医師を危険人物と判断したため、病院内で潜入捜査を実行。井沢らの捜査を、医療関係の情報を扱う東堂が後方支援する。また、ミハンシステムを構築した過去を持つ加賀美聡介(柄本明)と東堂との意外な過去も明らかになる。

伊藤は「前作では、捕まっていますし、まさか出られるとは思っていませんでした。新シリーズを一視聴者として楽しもうかなと思っていたところだったので、オファーをいただいて驚いています(笑)。また東堂を演じられるというのは、うれしいですし、ありがたいですし、本当に光栄です」と心境をコメント。

「前作から、話が続いているということを懐かしんでいただけたら、より今作を魅力的に感じていただけると思いますので、出演させていただいた第5話が新シリーズにとって特別な回になってくれたらいいなと思っています。久しぶりの東堂を僕自身も楽しんで演じましたので、ぜひご覧ください」と呼びかけている。

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