JR九州は2月1日から、キャタピラー(CAT)社の建設機械が九州各地で活躍する風景を表現したラッピング新幹線「CAT(キャット)新幹線」を運行する。

  • 「CAT新幹線」ラッピングイメージ

熊本地震の復興現場をはじめ、九州各地で活躍する「現場のヒーロー」を応援したいキャタピラー社と、「九州を元気にしたい」というJR九州グループの思いが合致したことから、今回のラッピングが実現した。

九州新幹線800系1編成を使用し、外観に建設機械と現場のヒーローが九州各地で働く姿をシルエットで印象的に描き、窓部分にキャタピラー社のコーポレートカラー「CATイエロー」を帯状にあしらった。

運行初日は博多駅11時41分発「つばめ321号」に合わせて出発式を行い、博多駅からこの列車に乗車する先着200人にイエローチューリップの一輪花をプレゼント。「CAT新幹線」は九州新幹線博多～鹿児島中央間にて4月末日まで運行予定となっている。