JR西日本と大東市が学研都市線(片町線)野崎駅の利便性向上を図るため、2017年5月から進めていた橋上化に関して、2月22日に整備工事を完了し、同日から供用開始することが発表された。
野崎駅は2018年度、1日平均2万2,400人が乗降している。橋上化に合わせて自由通路と橋上駅舎が整備され、いずれも2月22日の始発から供用開始となる。現在の仮駅舎と現跨線橋は供用開始後に撤去される。
現在、駅東側にある改札口と駅事務室は橋上駅舎の2階へ移転し、コンコースが設けられるほか、現行と同じ「みどりの券売機プラス」も設置。改札内とホームを結ぶエレベーターも供用開始する。線路をまたいで東西を往来できる自由通路とエレベーター(西側1基・東側1基)、エスカレーター(西側1基)も2月22日から使用可能となる。