ATENジャパンは、2台のノートPCなどをUSB Type-C接続して、マウスやキーボード、ディスプレイなどのデバイスを共有するドッキングスイッチ「US3310」を発売した。直販価格は26,000円（税別）。

  • US3310

    ノートPCとAndroidスマホに対応

本体前面にはUSB 3.2 Gen1 Type-Aポート×2基があり、マウス、キーボード、USBメモリなどをつなぐ。背面のインタフェースは、電源入力のUSB Type-Cポート、ノートPCなどを接続するUSB 3.2 Gen1 Type-Cポート×2基、HDMI出力。

  • US3310

    前面

  • US3310

    背面

USB 3.2 Gen1 Type-Cポート×2基には、iOS 13以降のiPad Pro、Android 8以降のスマートフォンも接続できる。2018年以降に発売されたスマートフォンで、USB Type-Cのビデオ出力（DP Altモード）をサポートした機種と互換性があるほか、Samsung Dexモード、Huaweiデスクトップモードに対応している。接続したノートPCやAndroidデバイスの切り替えは、付属のワイヤードリモコンを使う。

  • US3310

    接続の構成

HDMI出力の対応解像度は、3,840×2,160ドット（4K）/30Hzまで。電源仕様は最大85WのUSB Power Delivery 3.0とパススルーに対応。US3310につないだノートPCやスマートフォンを同時に充電できる。US3310の本体サイズはW143×D19×H23.8mm、重さは0.33kg。対応OSはWindows 10、Mac OS X 10.12以降、Android 8以降、iOS 13以降（iPad Pro）。