すた丼屋は1月29日(いい肉の日)より、すた丼屋史上初となる"ハンバーグ"を使った「パワフルバーグ合盛りすた丼」(税込920円)を全国の「伝説のすた丼屋」「名物すた丼の店」店舗で発売する(一部店舗を除く)。一番人気の「すた丼」とハンバーグがコラボしたこの丼ぶり、一足お先にいただいてきたので紹介しよう。
すた丼の"合盛シリーズ"とは?
食べ盛りの学生やハードワークな社会人など、多くの腹ペコ君のお腹を満たしてきたすた丼屋で、愛され続けている「すた丼」(税込630円)。一度は食したことがあるという女性も多いのではないだろうか。
茶碗3杯分のご飯には、"秘伝のニンニク醤油ダレ"を絡めた豚バラがたっぷり盛られ、圧倒される存在感と癖になる味わいが特徴だ。
そんなすた丼を、より腹ペコ君向けにパワーアップして提供した丼ぶりが"合盛シリーズ"。前回の「トリプルすたみな爆肉丼」では牛×豚×鶏が盛られ、2019年の喰い納めにふさわしい一品だった。
そして、2020年一発目の合盛シリーズとして登場するのが、すた丼屋史上初の「ハンバーグ」を使った「パワフルバーグ合盛りすた丼」920円(税込)だ。
すた丼らしさが詰まった「ハンバーグ」
"ハンバーグ"と聞くと、和風ソースやデミグラスソースといった味を想像した筆者だったが、そこはご安心。さすがは"すた丼"、らしさを忘れない味に仕上がっていた。
ハンバーグは120gの大判を丸々1枚、外はカリっと中はジュワっと肉汁があふれるように揚げ、かば焼きのタレやおろしにんにくを混ぜ合わせた「パワフル特性すたみなソース」をたっぷり付ける。
それをすた丼の上に、キャペツと一緒に盛り付ければ、豚肉の醤油ダレとハンバーグの甘辛ダレがニンニクで結びつけられた至極の一杯の完成だ。
キャベツもたっぷり入っているので重すぎず、かといってマヨネーズも添えられているので濃い味好きにもたまらない。生卵をくずせば、まろやかな味に変わったりと、味変のバリエーションは想像以上。
最後まで飽きることなく食べられる一杯だ。さらに、プラス360円(税込)で、すた丼の肉が2倍、ハンバーガーは2枚の"W盛り"へとグレードアップも可能。総肉量も1ポンド(450g)を超える圧巻のボリュームになるという。
販売は1月29日から約1か月の期間限定。もしかしたら、すた丼屋でハンバーグを見ることは、これが最初で最後になるかもしれない……。食さずにはもったいない一杯だからこそ、ぜひ足を運んでみてほしい。