23日にアイドルグループ・欅坂46からの卒業が発表された鈴本美愉が同日、公式ブログで心境をつづった。
鈴本は「ファンの皆様へ」と題してブログを更新。「こんばんは お久しぶりです ここ数ヶ月ご心配とご迷惑をおかけしてしまい申し訳ありません」と書き出し、「欅坂46が結成されて4年が経ちました たくさんの経験をして、メンバーともたくさん大切な思い出が出来ました。時間が経つと、色々なものが変わりますね」と振り返った。
そして、「私は欅坂としてパフォーマンスをする事が大好きです。欅の曲も大好きで、たくさんの影響を受けました。でも心と身体がだんだん追いつかなくなり、パフォーマンスに熱が入りきらず、その気持ちを無視する事が出来ませんでした。中途半端な気持ちでパフォーマンスをすることが許せなかったです。一時的な感情かなとも思いましたが、気持ちは変わらなかったです。自分が曲を伝える立場にいるのはもう違う。と思い、欅坂46を卒業することに決めました」と卒業を決意した心境を告白。
「今までもずっとメンバーにもスタッフさんにもファンの皆様にも申し訳ない気持ちと、罪悪感でいっぱいでアイドルとして足りないことが多すぎて自分の中でずっと葛藤していました。長い間スタッフの方々に相談に乗っていただき、考える時間をたくさん頂きました。人に想いを伝えることが苦手で、言葉足らずでいつもファンのみなさんを不安にさせてしまいました。ごめんなさい」と謝り、「こんな私にいつもファンの皆さんは温かい言葉をかけて下さって、、出会いに感謝しています」と感謝の思いを記した。
そして、「突然のお知らせになってしまいすみません。ファンの皆さんには申し訳ない気持ちでいっぱいです」と続け、「今後については落ち着いてゆっくり考えていこうと思っています。どこかでまたお会いできたら嬉しいな、なんて」と今後について言及。「4年間ありがとうございました 欅坂46として活動していた時間はとても幸せでした」と締めくくった。
なお、欅坂46の公式サイトでは、平手友梨奈の脱退、織田奈那と鈴本美愉の卒業、佐藤詩織の休業が発表された。