アイネット証券はこのほど、「2020年にチャレンジしたいこと」に関する調査結果を明らかにした。同調査は1月10日、年収300万円以上の20代~30代男性1,128人を対象にインターネットで実施したもの。

  • 2019年の目標達成率は○○%! 立てた目標を忘れた人も……

    2019年の目標達成率は○○%! 立てた目標を忘れた人も……

2019年の目標は達成できたか尋ねたところ、25.2%が「達成できた」、29.9%が「達成できなかった」と答えた。中には、「立てた目標を忘れてしまった」(9.7%)、「目標を立てていない」(35.0%)という回答も見られた。

達成できなかった・目標を忘れてしまった理由を聞くと、「時間的余裕がなかった」(47.7%)が最も多く、次いで「金銭的余裕がなかった」(19.4%)、「目標設定が高過ぎた」(18.7%)、「心が折れた」(12.7%)と続いた。

2020年にチャレンジしたいことはあるか尋ねたところ、67.9%が「ある」と答えた。どのようなチャレンジか聞くと、「資産形成」(46.7%)が最も多く、「仕事のスキルアップ・キャリアアップ」(41.6%)、「趣味への没頭」(39.4%)、「恋愛や結婚などのライフイベント」(18.2%)、「学問を究める」(10.1%)という順になった。

  • 2020年にチャレンジしたいことは!?

    2020年にチャレンジしたいことは!?

何かにチャレンジする際に重要なことについて聞くと、「モチベーション」(59.1%)、「資金」(56.6%)、「時間」(54.1%)が多くを占めた。

  • チャレンジする時に重要なファクター3項目が判明

    チャレンジする時に重要なファクター3項目が判明

46.7%が「2020年にチャレンジしたいこと」として資産形成と回答しているが、実際に現在貯蓄や投資をしているか尋ねたところ、49.7%が「貯蓄している」と答えた。21.2%が「貯蓄・投資両方している」、16.9%が「いずれもしていない」、12.2%が「投資している」と答えている。

将来のお金について不安はあるかという問いに対しては、82.4%が「ある」と答えた。

  • 貯蓄はしていても将来への不安は大きい

    貯蓄はしていても将来への不安は大きい