俳優の小泉孝太郎が主演を務める、テレビ東京系ドラマBiz『病院の治しかた~ドクター有原の挑戦~』(毎週月曜22:00〜)の初回視聴率が21日、明らかになった。

  • 小泉孝太郎

    小泉孝太郎

同作は、スピードスケート選手・小平奈緒が今も所属する相澤病院が、かつて多額の借金を抱え倒産危機から奇跡の復活を遂げた“実話”をベースにした物語。2018年5月21日放送の『カンブリア宮殿』にて「小平奈緒の金メダルを支え続けた感動物語!知られざる相澤病院」と題して放送したところ、院長の常識を覆す大胆な改革ぶりが反響を呼び、ついに連続ドラマ化に至った。

第1話の視聴率は8.1%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)。2018年4月から始まった同枠史上、初回最高、並びに歴代最高の視聴率と好スタートを切った。この数字は2018年7月の『ラストチャンス』の6.1%を大きく塗り替える記録となった。

見逃し配信も行っており、11日に実施した試写会で1話をみた医療関係者からは「医療現場で必要な意識、現場からの反論、それに対する反論まで描かれていてこれからの医療のあるべき道を提案してくれた。一般の方だけでなく医療人に特に見てもらいたい」(30代医師)、「病院の経営面が現実に近い形で制作されていた」(30代 大学病院秘書)、「コスト意識など実際の現場でも必要。ドラマを見た医療者の意識も変わればいいなと思った」(30代看護師)、「地方病院あるある」(30代看護師)等とリアルな実感からの感想が寄せられ、放送終了後のSNSでも「リアル」等の声も数多く上がっていた。