1月20日から幕張メッセで始まった「国際 文具・紙製品展」(1月20~22日)。最新の文具・紙製品が一同に会する展示会で、今回特別展示として「文具LOVERS'コレクション」が開催されている。
文具王 高畑正幸氏をはじめとした業界の著名人9人が推薦した文房具とは? ビジネスシーンで活躍しそうな商品を中心に紹介しよう。
PCやスマホに貼り付けて使える「wemoパッドタイプ」
まず紹介したいのは、油性ボールペンで書け、消しゴムで消せるパッド型シリコンメモ「wemoパッドタイプ」(税別800円~)。重要タスクのうっかり忘れを防ぐ"超強力リマインダー"として、目に触れやすいパソコンや携帯電話に、繰り返し貼ったりはがしたりして使用できるという。
スマホにメモしておいても、メモアプリを開かないと気づかないので、ついつい内容を忘れてしまいがち。これならとっさにメモが必要なときにもすぐに書けるし、付箋代わりに繰り返し使える。貼付面がベタベタしないのもポイントと言えそうだ。
イケメンが書き手を癒す「イケメンノート」
また、仕事中でもトキメキをもたらしてくれそうなのが「イケメンノート」(税別519円~)。見開きごとにオリジナルキャラクターの男の子たちが書き手を励まし、癒やす「ご褒美シチュエーション」漫画が掲載されている。
一見、持ち運ぶのが恥ずかしい見た目だが、カバーは外すことが可能。普通のノートとして堂々と使うことができるので、ご安心を。
手帳の中身を隠せちゃう「見えまセンス」
仕事中にプライベートの手帳を開いたり、社外で見られたくない仕事ノートを広げたりといったシーンに重宝しそうなユニークな商品もあった。その名も、「見えまセンス」。手帳やノートに挟み込むことで、ページを広げたときに扇子(センス)が広がるように、中身を隠してくれる仕組みだ。
その独特の見た目、逆に注目されてしまうそうな気もするが、生活にユーモアを取り入れたい方に、オススメしたい。
ちょっとしたお礼に「もりのはんこやさんのぽち袋」
「もりのはんこやさんのぽち袋」(1束3枚入/180円~)は、「賄賂」「たんまり入っています」など、ユーモアのきいた文言が特徴のぽち袋。人気のはんこ作家「もりのはんこやさん」が手掛けたかわいらしいデザインが、受け取った人の心をほぐしてくれそうだ。
ちょっとしたお礼や、飲み会費の支払いなど、堅くなりがちな職場でのお金のやりとりに活用してみてはいかがだろうか。
しっかり止まって、ずれない「ノンスリップアルミ定規」
そして最後に紹介したいのが「ノンスリップアルミ定規」(税別600円)。背面に滑り止めを付けているため、定規の中心を軽く抑えることで紙面と密着。しっかり止まって作業中に定規がずれてしまう心配がないという。
一方で、定規の下側を押さえると滑り止めが浮き、スムーズに定規を動かせるとのこと。マグネットも内蔵されているので、金属製のロッカーや机の脚などにつけておけばなくすこともない。事務作業をスムーズにしてくれそうだ。
ユーモアがきいていたり、工夫がこらされていたりと、いずれも実力満点の一品ばかり。ぜひ活用してみてほしい。