今年は暖冬で、例年よりも暖かい気候が続いている。しかし、冬は冬。冷たい北風に吹かれ、凍えて通勤することもあるだろう。この時期は大寒と呼ばれ、1年で一番寒い時期だといわれているそうだ。
世間の人々はこの寒さをどうやって乗り切っているのだろう。たくさんの防寒グッズのなかで実際に使えるアイテムも気になるところ。そこで今回はマイナビニュース会員300名に寒さ対策について聞いてみた。
ますは通勤時に寒さ対策をしているか聞いてみた。
通勤・通学時に寒さ対策はしていますか?
している 62.3%
していない 37.7%
寒さ対策をしているか聞いてみたところ、約6割の人がしていると回答した。していない人からは「沖縄だから特にない」(男性/37歳/沖縄県)、「暑がりなので必要がない」(男性/67歳/岐阜県)といった意見が寄せられた。
通勤での防寒
重ね着派
「アンダーは、発熱インナーを1枚。上は発熱インナーを2枚重ね。首はネックウォーマー。顔はマスク」(男性/57歳/東京都)
「靴下2枚」(女性/37歳/宮崎県)
「股引を穿く」(男性/35歳/埼玉県)
「服の中の暖気を逃さないよう、首回りにすき間ができないようにしている」(男性/48歳/栃木県)
「気温によって上着を調整し、マフラー、手袋などを用意する」(女性/47歳/神奈川県)
「とにかく服を着る」(男性/37歳/静岡県)
防寒アイテムを利用する派
「スヌードをまく」(女性/30歳/静岡県)
「ミニカイロを常備する」(男性/46歳/広島県)
「車通勤ですが、車が暖まるまでは、手袋をしています」(男性/57歳/埼玉県)
「ウインドブレーカーをアウターの上から着用して、必要のない時は折りたたんで収納しています」(男性/46歳/奈良県)
体を温める派
「時間ギリギリまでホットコーヒーを飲む」(男性/35歳/滋賀県)
「適度に運動をする」(男性/33歳/愛知県)
「急ぎ足で歩く」(男性/68歳/東京都)
アンケート結果から、通勤時にさまざまな工夫をして寒さをしのいでいる様子がうかがえた。マフラーや手袋の防寒アイテムのほか、重ね着をするという意見が多く集まった。肌着やシャツを増やすことで、熱を逃さないようにしているのかもしれない。
続いて、愛用している防寒アイテムや使ってよかったグッズを聞いてみた。
寒さ対策にはこのアイテム
「スマホ対応手袋をはめる」(男性/37歳/静岡県)
「スマホ対応手袋。寒さ対策としてもスマホを触るのにも欠かせない」(女性/47歳/福岡県)
「指切り手袋。パソコンをしながらでも使える」(男性/49歳/京都府)
「ネックウォーマー。服の中に冷たい空気が入らなくなった」(男性/38歳/埼玉県)
「足首ウォーマー」(男性 56歳/静岡県)
「防寒靴下やソールは、歩く度に温かく感じる」(男性/43歳/愛媛県)
「裏地付パンツ。以前はコーデュロイを履いていたが防風性が全然違う」(男性/51歳/東京都)
「登山用のシャツで汗をかいてもいいようにしている」(男性/60歳/北海道)
「とっくりセーター。首まで温かいから」(男性/41歳/東京都)
「吸水速乾発熱効果のあるインナーを着用して体中温かい」(男性/48歳/栃木県)
「カシミヤマフラーとカシミヤニット。カシミヤの暖かさを覚えたら手離せない」(女性/40歳/東京都)
「マスク。ドライアイにも防寒にも効果あり」(男性/42歳/東京都)
「服に貼るカイロ。わりと長い間持つから」(男性/36歳/愛知県)
使ってよかった寒さ対策のアイテムを聞いてみたところ、ネックウォーマーや手袋に意見が集まった。服から出てしまいがちな首や手を温めることで、寒さを防げるのだろう。なかでもスマホ対応手袋は、寒さ対策をしながらスマホを触れると便利なアイテムとして人気なようだ。
まだまだ続く寒さ。インフルエンザなどの流行も続いているため、体を冷やさないようにして過ごしてほしい。
調査時期 : 2019年12月21日
調査対象 : マイナビニュース会員
調査数 : 308人
調査方法 : インターネットログイン式アンケート