女優の清野菜名と俳優の横浜流星がW主演する読売テレビ・日本テレビ系ドラマ『シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う。』(毎週日曜22:30~)。きょう19日に放送される第2話は、女優・山口紗弥加の怪演にも注目だ。

  • 山口紗弥加=読売テレビ提供

清野が、囲碁棋士の川田レンと世の中のグレーゾーンにシロクロつける謎の存在「ミスパンダ」。横浜が、大学で精神医学を学びながらメンタリストとして活動する一方、レンを操ってミスパンダに仕立て上げる「飼育員さん」でもある森島直輝を演じる同ドラマ。

前回放送の第1話では、直輝の父が何者かによって殺害され、直輝が父の復しゅうを心に誓っていることが明らかになり、山口演じるレンの母親の様子から、レンの過去にも何かがありそうなところで終了した。

今夜の第2話では、どうやってミスパンダ生まれたか、直輝とレンの出会いのシーンが描かれる。また、清野と横浜のアクションシーンも予告され、Mr.ノーコンプライアンスの過去にも言及するようだ。

さらに、レンの母親・川田麻衣子役の山口の怪演にも注目。若くして産んだレンのことを溺愛しており、囲碁の才能をいち早く見抜いて天才囲碁少女として育てた麻衣子だったが、10年前のある事件がきっかけで入院。今も療養施設で生活している。

第2話は、レンと直輝が、東京誠立大学のキャンパスで学長の岸本がナイフで刺される事件に遭遇。岸本は、意識不明の重体に陥る。犯人は、赤嶺という3浪中の浪人生。犯行の動機は、岸本の息子・俊一(中尾暢樹)をめぐる東京誠立大学の不正入試問題だった。

俊一の入試の成績表がネットに流出し、世間では俊一が父親の権力によって不正に入学したのではないかという疑惑が高まっていた。副学長の池渕は不正入試を認め、徹底的に調査すると宣言。東京誠立大学では、不正入試問題に関する第三者委員会が開かれる。そこにミスパンダが現れ…。