あすなろは1月17日、「思いがけず大金が入った時に困ること」に関する調査を発表した。調査は2019年12月24~25日、全国50~70代男女1,107人を対象にインターネットで行われた。
調査結果は以下の通り。まず、「思いがけず大金が入ってきたのはどのような時でしたか?」と聞くと、「遺産の相続」(31.4%)、「保険金の受取」(19.1%)、「退職金の支給」(17.3%)、「宝くじに当選」(11.7%)、「ギャンブルの払戻金」(9.7%)、「その他」(10.8%)という結果に。
また、「そのお金を何に使いましたか?(使う予定ですか?)」と尋ねると、「貯蓄」(46.3%)、「旅行や買い物」(19.5%)、「投資」(15.8%)、「ローンなどの返済」(9.0%)、「その他」(8.4%)、「寄付」(0.4%)、「譲渡」(0.6%)となっている。
そして、「大金が手元に入ってきた時に困ったことやトラブルはありましたか?」と聞くと、「はい」(10.2%)、「いいえ」(89.9%)だった。
さらに、どのようなトラブルかを具体的に聞いたところ、「他の親族(兄弟)との間柄が険悪になってしまった」(50代男性/会社員)、「株式に投資したら半額に目減りした(70代男性/自由業)、「株取引のトラブル(70代女性/無職)、「身内から借金の申し込み(70代女性/専業主婦)などがあった。