みんな、何の本を読んでいるんだろう? と気になったことはないだろうか。ここでは、ハイブリッド型総合書店「honto」の書店員に聞いた、いま売れている本をランキング形式で紹介! 今回のテーマは、"いま20代に読まれている「風邪」の本"。
5位「栄養素図鑑と食べ方テク もっとキレイに、ずーっと健康」
中村丁次 著
(朝日新聞出版)
書店員さんのコメント「写真や絵が多いので、栄養学の入門書として初心者も飽きずに読み進められます。栄養素のことや食べ方がわかりやすく解説されており、自分のためだけではなく大切な人のためにも、普段の食生活の大切さに気付かされます」
4位「漢方嫁日記 体質改善編 中医学に教わった冷え性・風邪と気候・医食同源・うつ・生理のこと」
ふかやかよこ 著、深谷朋昭 監修
(河出書房新社)
書店員さんのコメント「なんとなくしんどい……。女性なら誰しも経験したことがあるのではないでしょうか。本書は薬剤師の夫からの指導のもと、漢方薬局の嫁として漢方の知識を深めながら解決法を解説。コミックなので読みやすく、漢方の魅力にハマります」
3位「医者の本音 患者の前で何を考えているか(SB新書)」
中山祐次郎 著
(SBクリエイティブ)
書店員さんのコメント「患者として向き合うと医師には聞きにくい事も多くなる。そこで病気、薬、お金、医師のプライベートまで著者が医師の立場でわかりやすくおだやかに答えてくれる。病院や医師との付き合い方に悩んでる方に読んで欲しい1冊です」
2位「人体、なんでそうなった? 余分な骨、使えない遺伝子、あえて危険を冒す脳」
ネイサン・レンツ 著、久保 美代子 訳
(化学同人)
書店員さんのコメント「人類の進化において『なんでそうなった?』と思われるような、多くの欠陥が人体には残されたままであるという点を指摘する本書。もし今までの自分を欠点だらけだったと思っている人がいるなら、この本を読めば納得できるかもしれません」
1位「医者が教える正しい病院のかかり方(幻冬舎新書)」
山本健人 著
(幻冬舎)
書店員さんのコメント「ありそうでなかった、医者と病院のトリセツ本。『知っておくと得する60の基本知識をわかりやすく解説。病院にかかるのを迷っている人や対応にモヤモヤした人、いざという時に備えたい人にもオススメです」
ハイブリッド型総合書店honto(hontoサイトの本の通販ストア・電子書籍ストアと、丸善、ジュンク堂書店、文教堂)でジャンル「暮らし・実用」・キーワード「風邪」の書籍の全性別・20代における購買冊数のランキングを抽出※集計期間:2019年9日25日~2019年12月24日
※ハイブリッド型総合書店honto調べ