象印マホービンは、機能性と使いやすさ、日常生活に溶け込むシンプルなデザイン性を備えた生活家電「STAN.(スタン)」シリーズのホワイト柄を2月1日に発売する。今回の新モデルは、IH炊飯ジャー(NW-SA10型)と電動ポット(CP-CA12型)の2製品だ。

価格はオープン、推定市場価格(税別)はIH炊飯ジャー(NW-SA10型)が33,000円前後、電動ポット(CP-CA12型)が15,000円前後。

  • IH炊飯ジャー(NW-SA10型)

  • 電動ポット(CP-CA12型)

STAN.は、2019年に創業101年目を迎えた象印マホービンが「暮らしの道具」として発売した家電シリーズ。従来はブラック柄のみだったが、要望が多かったというホワイト柄を新たに追加した。陶器のような優しい素材感に明るい印象が加わり、生活空間になじむデザインが魅力。

IH炊飯ジャーのNW-SA10は、強火で炊き続けてうまみを引き出す「豪熱沸とうIH」を搭載し、芯までふっくらしたごはんを炊き上げる。内釜に水を入れると目盛りの色が変化して水位を会わせやすい「はっきり目盛」が便利。

白米の炊き分けは、ふつう、やわらかめ、かためという3コースを用意。子育て世帯を意識した機能として、「ベビーごはん」メニューを搭載した。4段階でごはん(おかゆ)のかたさを調整でき、子どもの成長に合わせたごはん(おかゆ)を簡単に作れる。本体サイズはおよそ幅23.5cm×奥行29cm×高さ19.5cm、重さは約4.3kg。炊飯容量は5.5合。

電動ポットのCP-CA12は、コーヒーカップ×2杯分のお湯を約2分で沸かせる。沸とうさせたお湯をミルク作りに便利な70℃に保つ「70℃保温」機能や、「90℃保温」、電気ケトルのように使える「保温切」機能を持つ。

そのほか、本体が倒れたときに湯漏れを防止する「傾斜湯漏れ防止構造」「転倒湯漏れ防止構造」や、「熱くなりにくい本体設計」「自動給湯ロック」など、安全性にも配慮した。本体サイズはおよそ幅17.5cm×奥行27cm×高さ25cm、重さは約2kg。容量は1.2L。