「エヴァンゲリオン中京圏プロジェクト ~名古屋・ささしまライブから世界に発信~」の開催に合わせ、名古屋鉄道の空港特急車両「ミュースカイ」(2000系)がエヴァンゲリオン特別仕様のラッピングトレインに。1月14日から運行開始した。
「ミュースカイ」は名鉄名古屋~中部国際空港間を最速28分台で結ぶアクセス用特急に使用される全車特別車、4両固定編成の車両。従来は青と白を基調に、広がる空と深い海をイメージした外観で、車体前面をはじめ各所に中部国際空港の愛称「centrair(セントレア)」のロゴをあしらったデザインだが、エヴァンゲリオン特別仕様の編成(2007-2107)では、車両全体を初号機仕様にラッピング。車体前面に特務機関「NERV」のロゴを配した。内装も特別仕様になっているという。
エヴァンゲリオン特別仕様の「ミュースカイ」は3月9日まで運行予定。名鉄が開設した特設ウェブサイトの「ラッピングトレイン運行案内」から当日の運行スケジュールを確認できる。運行初日(1月14日)は新可児駅7時0分発・中部国際空港駅8時25分着の列車から営業運転を行い、中部国際空港駅から新鵜沼駅または名鉄名古屋駅まで往復した後、中部国際空港駅16時4分発・名鉄岐阜駅17時4分着まで運行されたとのこと。なお、運行状況等により、スケジュールが変更となる場合がある。
「エヴァンゲリオン中京圏プロジェクト ~名古屋・ささしまライブから世界に発信~」は1月10日から3月31日まで開催。名古屋鉄道はエヴァンゲリオン特別仕様「ミュースカイ」の運行に加え、エヴァンゲリオンを券面にデザインした「エヴァ1DAYフリーきっぷ」の発売、計10カ所のスタンプポイントを巡ってスタンプを集める「エヴァンゲリオンジオラマスタンプラリー」、名鉄オリジナルグッズの販売など、各種コラボ企画を実施する。1月29日以降、名鉄百貨店の本店メンズ館前に設置された「ナナちゃん人形」がエヴァンゲリオンのキャラクターに扮した衣装で登場し、店内では期間限定の「エヴァンゲリオンストア」も展開される。