ファーウェイ・ジャパンは1月14日、GPSを内蔵し、生活のサポートから健康管理、トレーニングのアドバイスまで行えるスポーツリストバンド「HUAWEI Band 4 Pro」を発表した。発売は1月17日。色はピンクゴールド、シナバーレッド、グラファイトブラックの3色展開。価格はオープンで、市場想定価格は税別8,800円。
「HUAWEI Band 4 Pro」は、本体内にGPSを内蔵し、スマートフォンに接続しなくても外出時のトレーニングのデータをリアルタイムに記録し、トレーニングの心拍数、ペース、カロリーなどの運動データのフィードバックを受けることが可能。
屋外 / 屋内ランニング、屋外 / 屋内ウォーキング、屋外 / 屋内サイクリング、エリプティカル、ローイング、自由訓練、オープンウォーター、プールといった11種類の多彩なワークアウトモードが用意され、トレーニング効果、回復時間、最大 酸素摂取量などの情報を把握して運動状態を調整しながら、運動効果をより向上させることができるという。
また、心拍数を精緻に計測する「HUAWEI TruSeen 3.5」や睡眠モニタリング技術「HUAWEI TruSleep 2.0」といった機能に加え、着信やメッセージ、スケジュール、天気などの情報表示、さらにはスマートフォン探索やリモート撮影、スマートフォン上の音楽制御などのアシスタント機能を搭載する。
前モデルの「HUAWEI Band 3 Pro」と比べると、通常使用時のバッテリー持ちが向上したほか、対応するワークアウトが増えた。ウォッチフェイスには0.95インチAMOLEDカラータッチスクリーンを採用し、外でもスクリーンが見やすいという。なお、ウォッチフェイスはAndroidスマートフォンを用いてダウンロードすることが可能となっている。
主な仕様は、本体サイズが19×11×45mm、重量は約12g(ベルトを含まず)。ディスプレイは約0.95インチの有機EL、解像度は240×120ドットで、バッテリー動作時間は通常使用が約12日、GPS使用時が約7時間。通信規格はBluetooth4.2。センサーは6軸(加速度+ジャイロ)を備え、心拍、赤外線、5ATM防水機能も装備。対応OSはAndroid 4.4以降、iOS 9.0以降。