きょう14日に放送されるカンテレ・フジテレビ系ドキュメンタリー番組『セブンルール』(23:20~)では、74歳の現役助産師に密着する。
さまざまな分野でキャリアを輝かせている女性たちに密着し、彼女たちが決めている7つのルールを掘り下げていく同番組。今回の主人公は、32年間で約5,500人の赤ちゃんの誕生を見守り続けてきた助産師・矢島床子さんだ。
矢島さんが助産師の道を志したのは、看護学校1年の時。交通事故に遭い、生死の境をさまよったことで、命の大切さを痛感したことがきっかけとなった。その後、日本にラマーズ法を広めた助産師・三森孔子さんの下で修業し、三森さんの死後に独立。それ以降、師匠から受け継いだ「切らないお産」を守り続けている。
国家資格を持った助産師が出産を手助けする助産院には、自然分娩での出産を希望する妊婦が多く集まる。矢島助産院の掲げる出産の考え方は、“大好きな人たちと、好きな場所で、好きな体位で”。分娩室は、畳と布団のみ。分娩台を使わず、自由な体勢で出産することができる。さらに、2階には入院施設も完備して、生まれたばかりの赤ちゃんと数日間、過ごすこともできる。
30年以上、新たな命の誕生に立ち会い続けてきた矢島さんの下には、親子2代で出産を任せる妊婦も多い。それほどまでに、多くの妊婦たちからの信頼を集める矢島さんの7つのルールとは。そして、74歳の矢島さんが見守る赤ちゃん誕生の瞬間にも密着する。
彼女の歩みをVTRで見たスタジオメンバーは、思わず「町ができるレベルの人数」と、驚きの言葉を口に。また、今年の春に第1子が誕生する予定の青木崇高は、新たな命の誕生シーンに思わず感涙。夫としての出産への心構えは…。