大正製薬は1月8日、「正月太り」に関する調査結果を発表した。調査は2019年12月5日~6日、正月太りの経験のある20~30代の有職女性500名(年代別均等割付)を対象に、インターネットで行われた。
事前調査において、年末年始のタイミングで体重が増えた経験が「ある」と回答した女性は78%。最大で何キロ体重が増えたのかを聞いたところ、平均2.6キロという結果に。正月太りの原因としては、「食事量が増えたから」(94%)、「カロリーの高いものを食べる機会が多かったから」(66%)、「運動をする機会が減ったから」(51%)などが上位となった。
続いて、「正月太りの後、体重を元に戻すためにダイエットをしたことがありますか?」と質問したところ、63%が「ある」と回答。その一方で、「正月太り解消のダイエットは挫折しやすい」と感じている女性も85%みられ、理由として、「寒くて運動したいという気持ちにならない」(80%)、「新年会など飲み会やイベントの機会が多い」(59%)、「厚着でごまかせるため後回しになってしまう」(41%)が上位に。
その結果、実際にダイエットに取り組んだ女性のうち、「正月太り解消に向けたダイエットの途中で挫折した経験がある」という人は68%という結果に。具体的な「正月太り解消のダイエット方法」について聞くと、「食事制限」(87%)が圧倒的に多く、次いで「筋トレ」(43%)、「有酸素運動」(36%)と続いた。
また、正月太り解消の食事制限をしていたときのことについて聞くと、実に91%もの女性が「空腹をツラく感じたことがある」と回答。さらに、「食欲が我慢できなかったことがある」(95%)、「反動でドカ食いをしたことがある」(84%)という女性も多かった。