テレビ東京の佐久間宣行プロデューサーが、8日深夜に放送されたラジオ番組『佐久間宣行のオールナイトニッポン0(ZERO)』(ニッポン放送/毎週水曜27:00~29:00)で、日産自動車の前会長カルロス・ゴーン被告の記者会見によって、自身の手掛けた番組が途中で中断になったことを嘆いた。
タレントの滝沢カレン、お笑いコンビ・おぎやはぎらが出演するバラエティ番組『ソクラテスのため息~滝沢カレンのわかるまで教えてください~』のプロデューサーを務めている佐久間氏。
8日放送分が「正月太り解消スペシャル」だったため、「スタッフが結構頑張って。三が日明けからすぐ編集して、最新の情報も入れながら作って。『ソクラテス』を仕上げるのが年始、最初の仕事だった」と明かした。
続けて佐久間氏は、「スタッフが休みをつぶして作ったやつ、今日放送されてさ。開始2分でカルロス・ゴーンの中継がカットイン」と苦笑いし、「もう、作んなくても良かったんだよ。2分しか放送されていないんだもん(笑)」と残念そうに語った。
さらに、日本のテレビ局でテレビ東京だけが記者会見場に入れたことについて、「行けてんじゃねえよ、普段行けないのに。普段やらねえのに」と笑った佐久間氏。「おぎやはぎのマネージャーとかにメールで『カットインが入ります』って送ったら、『えっ、テレ東が?』っていう返しが来た」と振り返り、「幸先悪いスタートです(笑)」と自嘲していた。