俳優の田中圭が、読売テレビ・日本テレビ系ドラマ『シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う。』(毎週日曜22:30~)に出演していることが、12日に放送された第1話で明らかになった。同枠で放送された『あなたの番です』で共演した横浜流星と公私ともに親密な関係を築いたことから、友情出演することになった。
田中が演じるのは、横浜演じる森島直輝の父・哲也。様々な事件を解決してきた敏腕刑事だったが、8年前、ある事件を追っている最中に失そうし、白骨化遺体として発見された。直輝を男手一つで育ててきた父親の過去には一体何があったのか…。
田中は「共演したくてここにいるんで…はい。共演したくているんで…うれしくて、何も言えないです!」とコメント。横浜が「すごくうれしいですし、ぼくは真ん中に立てるようなタイプの人間じゃないので」と話すと、田中は「謙そんするなよ!」とツッコミを入れ、横浜は「本当に! 後ろに圭さんがいるっていうと心強いし、すごく頼もしいなと思います」と強調する。
また、横浜へのエールを聞かれた田中が「正直、何の不安もないです。『あなたの番です』でご一緒してから、流星の人柄も俳優としてもすごく好きなので、本当になんの不安もないんです。いつか今以上にでっかい存在になるんだろうなって思っています。今ちょっと恩を売っておこうかなと(笑)」と冗談を飛ばすと、横浜は「いやいや(笑)」と笑顔。
そんな田中が父親役ということについて、横浜は「直輝にとって父はとても大きな存在で、ぼくにとっても、圭さんはすごく大きな存在なので、すごくリンクするなと思いました」と信頼を寄せた。
そして、田中が「流星と清野菜名さんのかっこいいアクションは絶対みどころのひとつだと思うので」と期待を述べると、横浜は「でもぼくは操る側なので…」と否定したが、田中は「違うでしょ、ナイフとか手でとるとか、台本にあるでしょ?撮った?それ」と疑い、横浜は「まだです」ときっぱり。
それでも田中は「流星は、自分そういんじゃないんでとかいって、やるんです。すぐやるんですよ。だから2人のアクションが見どころかなと、ぼくは思っております」とあらためて期待し、横浜は「直輝の父の復しゅうが大きな軸になっているので、そのためにミスパンダが生まれて、世の中のグレーな部分にシロクロつけていくんですが、直輝にとっては父が大きな存在なので、父にもらった言葉を直輝が発する時はすごく影響されていくところも徐々に描かれていくと思うんで、ぜひみなさんに見ていただきたいです」と呼びかけた。