森崎ウィンが10日深夜、所属するダンス&ボーカルグループ・PRIZMAXが3月27日開催のライブをもって解散することについて、インスタグラムでコメントした。
10日に公式サイトを通じ、「PRIZMAX・スタッフ一同」から発表されたグループの電撃解散。「今回の決断に至った大きなきっかけとなりましたのは、2013年のデビュー時からのオリジナルメンバーである黒川ティム、そして昨年末の福本有希の脱退がありました」と明かし、「昨年7人にメンバーが増えた際の決意として、もう1人でもメンバーが欠けることがあったらPRIZMAXを終わりにするという思いがメンバー内にはありました。昨年の脱退を受けPRIZMAXという形であり続ける意味を大きく揺るがすきっかけになり」と経緯を説明していた。
森崎はインスタグラムで「まずは、急にこういう発表をしてしまい、本当にごめんなさい」と謝罪し、「去年、新メンバーを迎え、精一杯突き進もうと頑張ったんですが…デビューして苦楽を共にした仲間が、一人ずつ居なくなって行く。凄く寂しかった。悔しかった。辛かった」と吐露。
「でも、ホリック(ファンの総称)に会うとやっぱり俺の居場所はここなんだ。帰る場所があるんだ俺は。っていつも、ホリックに甘えて居たのかもしれない。ホリックを裏切らないって約束したのに…」と自省しつつ、「スタッフ含めメンバー全員とも、たくさん話し合いをしました。その結果、これから先、自分たちに嘘を付いてまで、ホリックと向き合う方が、怖かったのです」と理解を求めた。
「今までホリックと共に過ごして来た時間に、嘘は無い」とファンへの思いをつづる森崎。「だから、最後まで、僕たちを応援して欲しいです。最後の最後まで、どうか、よろしくお願いします」と呼び掛け、「これから先、チャンスがあれば俺は歌い続けたい。すぐには駄目かもしれない。けど、必ず歌えるよう、日々努力を続けます」と今後の活動にも言及している。